渋くならない紅茶の選び方|初心者でも飲みやすいおすすめ茶葉とコツ
「紅茶を淹れると、どうしても渋くなってしまう…」
「お店のように、やさしい味に仕上げたい」
そんなお悩みはありませんか?
実は、紅茶の渋さは茶葉の種類・抽出温度・時間など、ちょっとしたポイントで大きく変わります。
とはいえ、「渋くない紅茶」といっても種類はさまざま。産地や茶葉の特徴によって、同じ紅茶でも驚くほど味わいが違います。
そこでこの記事では、私が飲み比べてきた中から「これは渋くなりにくい」「初心者でもやさしく飲める」と感じた紅茶だけを厳選して紹介します。
ストレートで軽やかに飲めるものから、ミルクティーや夜向けのノンカフェインまで揃えたので、気になる紅茶からぜひ試してみてくださいね🍃
目次
- 渋くならない紅茶とは?(まず知っておきたいポイント)
- 渋くならない紅茶の選び方(3つのルール)
- 渋くない紅茶おすすめ5選
- 渋くならない淹れ方のコツ
- シーン別・渋くないおすすめ茶葉
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
渋くならない紅茶とは?(まず知っておきたいポイント)
紅茶の「渋み」の正体は、茶葉に含まれるタンニン(ポリフェノール)が強く抽出されたときに出る味です。
つまり、渋くならない紅茶とは、
・タンニンが少ない茶葉 または ・タンニンが過剰に出にくい条件で淹れられる紅茶
のことを指します。
✔ 渋みが強く出る原因は?
- 茶葉の種類(産地・品種) … 渋みが出やすい or 出にくい特徴がある
- 抽出温度が高すぎる … 100℃で長時間淹れると渋みが急増
- 抽出時間が長すぎる … タンニンが過抽出される
- 茶葉の量が多すぎる … 苦味・渋味の原因に
✔ では、渋くならない紅茶ってどんな紅茶?
以下のような特徴をもつ紅茶は、初心者でも失敗しにくく、やさしい味わいになりやすいです。
- 渋みが穏やかな産地の茶葉(ダージリン1st、ディンブラなど)
- 香りが軽やかで、口当たりがまろやかなタイプ
- 抽出失敗しても渋くなりにくい「扱いやすい茶葉」
- カフェイン控えめ〜ノンカフェインで身体にやさしい茶葉
この章ではまず「渋みの正体」と「渋くならない紅茶の特徴」を押さえました。
次の章では、実際に紅茶を選ぶときに迷わないための3つのルールを紹介します。
👉 次へ:渋くならない紅茶の選び方(3つのルール)
渋くならない紅茶の選び方(3つのルール)
紅茶が渋くなる理由は「抽出時間」だけではありません。実は茶葉の種類・香りの強さ・カフェイン量など、紅茶そのものの特徴によって渋みの出やすさが大きく変わります。
ここでは、これまで飲み比べてきた中で「これは渋くなりにくい」と感じた紅茶に共通する、シンプルな3つのポイントをご紹介します。
① 渋みが穏やかな産地・等級を選ぶ
同じ紅茶でも、産地・季節・茶葉の等級によって渋みの出方が大きく違います。特にダージリンのファーストフラッシュやセイロン(ディンブラ・ヌワラエリヤ)は、軽やかで渋みが穏やかな傾向があります。
- やさしいタイプ:ダージリン(ファーストフラッシュ)、ディンブラ、ブレンド系セイロン
- 渋くなりやすいタイプ:アッサム(濃く抽出すると渋め)、ウバ(キレが強い)
② 「香りがやわらかい」紅茶から試す
紅茶の香りが強すぎると、それだけで「味がきつい」と感じることがあります。特に初心者さんには、軽やかな香りのものが飲みやすい印象でした。
- ✔ ダージリンの花・マスカット系の香り
- ✔ レディグレイやアールグレイのシトラス系
- ✔ ホワイトグレープやピーチなどの和紅茶フレーバー

香りがやさしい紅茶は、ストレートでも渋みを感じにくく、毎日飲みやすいです。
③ 飲む時間に合わせて「カフェイン量」も意識する
紅茶の「やさしさ」は味だけでなく、カフェイン量にも左右されます。夕方や夜の紅茶が渋く感じるのは、体調やカフェインの影響も大きいです。
- 朝〜昼:通常のダージリン・セイロン・ウバ
- 夕方:ディンブラやレディグレイなど軽めのタイプ
- 夜〜寝る前:デカフェ紅茶、ルイボスティー

夜は特にデカフェ・ルイボスを選ぶと、身体にもやさしく、渋さもほとんど出ません。
👉 この後は、実際に飲んで「これは渋くない!」と思った おすすめ紅茶5選 を紹介します。
③ 渋くない紅茶おすすめ5選
ここからは、私が実際に飲んだ中で「これは渋くなりにくい」「初心者でもやさしく飲める」と感じた紅茶を、ランキング形式で紹介します。
ストレートはもちろん、ミルクやアイスでも飲みやすいラインナップです。
1位:セイロン(ディンブラ/ヌワラエリヤ)

- 渋みが出にくく、クセがほとんどない
- 香りは明るく、食事ともスイーツとも合わせやすい
- ストレートでもミルクでもやさしい味わい
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2位:ダージリン・ファーストフラッシュ

- 花やマスカットを思わせる、フレッシュで華やかな香り
- 渋みはほぼゼロで、とても軽やかな飲み口
- 「紅茶は渋い…」という印象が変わる、やさしい一杯
3位:ウバ(ライトブリュー)

- ほんのりミントのような清涼感のある香り
- きゅっと締まった味わいなのに、後味はスッと軽い
- 抽出時間を短めにすると、“やさしいウバ”として楽しめる
4位:アッサム(リーフ/CTC以外)

アッサム・クオリティー・テオレ。リーフならコクはありつつ渋みは穏やかで、まろやかなミルクティーになります。
- しっかりとしたコクと甘みが出やすく、苦味や渋みは穏やか
- CTCよりもリーフタイプのほうが、やさしい味になりやすい
- 牛乳をたっぷり入れても負けないのに、重くなりすぎない
5位:アールグレイ

- 柑橘の香りのおかげで、多少渋みが出ても気になりにくい
- ストレート・ミルク・アイスと、どんな飲み方でも楽しめる
- 気分転換したい午後や、スイーツと一緒に飲みたいときにぴったり
④ 渋くならない淹れ方のコツ
紅茶の渋みは、主にタンニンの過抽出が原因です。
つまり、ちょっとしたコツをおさえるだけで、驚くほど「やさしい味」に変えられます。
① お湯の温度を少し下げる(90〜95℃)
- 沸騰直後(100℃)はタンニンが出やすい
- ポットやカップに一度お湯を入れて「温度を落ち着かせる」だけでOK
- 特にダージリンやセイロンは 90〜95℃ が最適
沸騰 → 10〜20秒置く だけでちょうどよい温度になります。
② 抽出時間は短め(2〜3分目安)
- 3分を超えると渋みが一気に強くなる
- ダージリン・ファーストフラッシュは2分前後が最適
- ウバやアッサムは、短めの抽出で“やさしい風味”に
迷ったら 2分30秒 を基準にすると失敗しません。
③ 茶葉の量を守る(ティーバッグは振らない)
- 茶葉の量が多すぎても渋くなる
- リーフティー:150mlに対して 2.5〜3g が基本
- ティーバッグを上下に振るのは NG(渋みが出やすくなる)
ティーバッグは、そっと沈めて“待つだけ”が一番おいしいです。
④ お湯は少し多め(=薄めでやさしい)
- 渋いと感じたら、抽出後に少量のお湯を足すだけでまろやかに
- 「濃く出しすぎた!」という失敗を簡単にリカバーできる
⑤ カップ・ポットを温める
- 急激な温度変化でも渋みが出やすい
- 抽出前に *少量のお湯* を入れてカップを温めておくと風味が穏やか
⑥ 渋くなってしまったときの“救済テク”
- お湯を少し足して薄める
- 砂糖・はちみつをほんの少し入れる
- ミルクを足してミルクティーに変えてしまう
特にアッサムやウバは、ミルクを足すと渋みが一気にやさしくなります。
⑤ シーン別・渋くないおすすめ茶葉
同じ紅茶でも、飲むタイミングや気分によって「やさしく感じる」茶葉が変わります。ここでは、シーン別に渋くなりにくい紅茶をまとめました。
◎ 初心者でも飲みやすい紅茶
- ダージリン・ファーストフラッシュ:爽やかで渋みゼロ。緑茶感覚で飲めるやさしさ。
- セイロン(ディンブラ):クセがなく、毎日飲める軽さ。
初めて紅茶を選ぶ方は、この2つから試すと失敗しません。
◎ ミルクティーをやさしく楽しみたい日
- アッサム(リーフ):甘みが出て渋みにくく、ふんわりしたミルクティーに。
- セイロン(ディンブラ):軽めのミルクティー派にぴったり。
渋みにくい “リーフタイプ” を選ぶのがポイントです。
◎ アイスティーで爽やかに飲みたいとき
- アールグレイ:香りが立つので、冷やしても薄く感じない。
- セイロン(ヌワラエリヤ/ディンブラ):濁りにくく、キレのある後味。
冷やしても渋くなりにくく、夏にぴったりのラインナップです。
◎ 夜にやさしく飲みたいとき
- デカフェ・セイロン:カフェイン控えめでも味わいはしっかり。
- ルイボスティー:ノンカフェインで、体にもやさしい。
眠る前のリラックス時間にも安心して飲めます。
⑥ よくある質問(FAQ)
- Q1. 紅茶が渋くなるいちばんの原因は何ですか?
- 渋みの正体は「タンニン」という成分の過抽出です。
特に 熱すぎるお湯・長すぎる抽出時間・茶葉の量が多い と渋みが一気に出やすくなります。
渋みが気になる人は、90〜95℃/2〜2.5分/ティースプーン1杯 を目安にしてみてください。 - Q2. ティーバッグでも渋くならずに淹れられますか?
- はい、できます。ポイントは以下の3つです:
- 95℃より少し低め(90℃前後)のお湯を使う
- 2分で引き上げる(長く沈めない)
- カップはあらかじめ お湯で温めておく
ティーバッグは抽出が早いので、ストレートで飲むなら短めに引き上げると渋みにくくなります。
- Q3. すでに渋くなった紅茶はどうすれば飲みやすくなりますか?
- 下のいずれかをすると飲みやすくなります👇
- お湯で2倍に薄める
- ミルクを少し加える
- 砂糖・はちみつを少し加えて渋みをまろやかにする
- レモンをひとかけら入れて香りでバランスをとる
特に「薄める+ミルク少し」が一番バランス良く仕上がります。
- Q4. 渋くない紅茶はどれを選べばいいですか?
- 迷ったら、以下の順で選べば失敗しにくいです:
- ディンブラ(セイロン):すっきり軽やかで渋みにくい
- ダージリン・ファーストフラッシュ:爽やかでほぼ渋みゼロ
- レディグレイ/アールグレイ:香りで渋みを感じにくい
特にディンブラは初心者でもほぼ失敗しない“やさしい紅茶”です。
- Q5. アイスティーは渋くなりませんか?
- アイスティーは抽出が進みやすいので渋くなりやすいですが、
ディンブラ/ニルギリ/アールグレイ を使うと失敗しにくいです。
「濁らない(クリアな)」アイスティーが作れるので、初心者にもおすすめです。
⑦ まとめ|今日の気分に合わせて“やさしい一杯”を選ぼう
渋くならない紅茶は、茶葉の種類・香りの強さ・抽出のしかたを少し意識するだけで、だれでもやさしく楽しめるようになります。
- 🌿 軽やかに飲みたい日:ダージリン・ファーストフラッシュ
- ☕ 毎日の定番にしたい日:セイロン(ディンブラ/ヌワラエリヤ)
- ✨ すっきり気分転換したい日:ウバ(ライトブリュー)
- 🍪 ミルクティー気分の日:アッサム(リーフ)
- 🍊 香りでリフレッシュしたい日:アールグレイ
同じ紅茶でも、選び方や淹れ方で味わいはやさしく変わります。今日の自分に合った一杯をみつけて、ほっとするティータイムを楽しんでくださいね🍃☕
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参考リンク(外部サイト)


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