世界三大紅茶を飲み比べ!初心者でもわかる香りと味の違い
紅茶好きなら一度は耳にする「世界三大紅茶」。名前は知っていても「実際にどんな違いがあるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
私自身、ずっとダージリンばかりを飲んでいて、正直ウバやキームンにはあまり興味がありませんでした。でも実際に飲み比べてみると、それぞれに個性があり、思わず「もっと早く出会っていれば…」と思うほど。
この記事では、世界三大紅茶(ダージリン・ウバ・キームン)の特徴や味わいを、私の体験談を交えながらわかりやすく紹介します。初心者の方にも、次に飲む紅茶を選ぶヒントになるはずです☕🍃
世界三大紅茶とは?
世界三大紅茶と呼ばれるのは、インドのダージリン、スリランカのウバ、中国のキームン。
「本当にそんなに違うの?」と思っていましたが、実際に飲んでみると個性ははっきり!
ここからは一つずつレビューしていきます。
ダージリン|華やかさと季節で変わる表情
私が紅茶に本気でハマるきっかけになったのも、このダージリン・ファーストフラッシュ。
緑茶みたいにすっと入ってきて、花のような香りが広がります。渋みが苦手な人でも「これなら飲める!」と思える軽やかさ。
季節ごとに味わいが変わるのも面白いポイントです。
ルピシアで購入したダージリン・ファーストフラッシュ。白ワインのような淡い黄金色。
トワイニングのダージリン。ティーバッグタイプはやや濃いめに出やすく、日常使いにちょうどいい飲みごたえがあります。
ウバ|爽快なキレと力強さ
スリランカ産のウバは、メントールを思わせる爽快な香りとキリッとした渋みが特徴。
ストレートだと力強さが際立ち、ミルクを加えるとまろやかになってスイーツとも相性抜群。
「ミルクティーでしっかり紅茶感を味わいたい」ときにぴったりです。
キームン|蘭の香りと奥深い余韻
中国のキームン(祁門紅茶)は、世界三大紅茶の中でも特に香りが特徴的。
蘭を思わせる華やかさと、ほのかにスモーキーな余韻があり、夜にゆっくり飲むのにぴったり。
ビターチョコや焼き菓子と合わせると、大人のティータイムになります。
ルピシアのキームン。深い赤褐色と華やかな香りが魅力。
実際に飲み比べてわかった違い
紅茶 | 香りの特徴 | 渋み・コク | 水色 | おすすめシーン |
---|---|---|---|---|
ダージリン | 花や新緑のように爽やか | 軽やか、渋み少なめ | 淡い黄金色 | 朝の一杯、リフレッシュ |
ウバ | メントール感ある爽快な香り | 渋みやや強め、後味に甘み | 赤みのある銅色 | ミルクティー、スイーツと |
キームン | 蘭の花+スモーキー | コク深め、余韻長い | 濃い赤褐色 | 夜のリラックスタイム |
まとめの一言
紅茶初心者の入口なら → ダージリン
スイーツ好きには → ウバ
落ち着いた夜の相棒には → キームン
気分やシーンで選べるようになると、毎日の一杯がもっと楽しくなります☕✨
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