セイロンティーと祁門紅茶(キームン)の違い|味・香り・おすすめの飲み方を比較【プリンス・オブ・ウェールズ実飲レビュー付き】
「セイロンは爽やか、キームンはスモーキー」──そう聞いたことがあっても、具体的にどう違う?
本記事は、初心者にもわかりやすく味・香り・飲み方を比較し、シーン別の選び方までまとめたガイドです。
後半では トワイニング「プリンス・オブ・ウェールズ」のストレート&ミルク実飲レビューも紹介します。
セイロンティーとは?どんな味?
セイロンティーはスリランカ産の紅茶の総称。産地ごとに個性があり、総じて爽やか・クセが少ない・バランスが良いのが魅力です。
- ディンブラ:香り・コク・渋みのバランス良好。ホットもアイスも◎
- ヌワラエリヤ:高地産らしい繊細でフレッシュな香り。軽やかでストレート向き
- キャンディ:マイルドでミルクとも相性が良い、デイリー向け
- ウバ:メントール感のある香りと力強い渋み。ミルクティーで華やかに
キームン(祁門紅茶)とは?特徴と魅力
中国・安徽省で生まれた世界三大紅茶のひとつ。スモーキーで奥行きのある香りが最大の特徴です。
- 香り:スモーク、カカオ、ドライフルーツのニュアンス
- 味わい:角のないまろやかさと長い余韻
- ペアリング:チーズ、ビターチョコ、スパイス料理

セイロン vs キームン|違いが一目でわかる比較表
項目 | セイロンティー | キームン(祁門) |
---|---|---|
産地 | スリランカ(ディンブラ/ヌワラエリヤ/キャンディ/ウバ) | 中国・安徽省 祁門 |
香り | 爽やかでクリーン(産地ごとに個性) | スモーキーで奥行き、落ち着いた余韻 |
味わい | バランス良く飲みやすい | まろやかで深み、余韻長め |
おすすめ飲み方 | ストレート/アイス/少量ミルク | ストレート(香りを最大限に) |
シーン | デイリー、来客用、アイスティー | 特別なティータイム、スイーツ合わせ |
プリンス・オブ・ウェールズ飲み比べ体験(実飲レビュー)
トワイニング「プリンス・オブ・ウェールズ」をストレートとミルクで飲み比べました。
- ストレート:キームンらしいスモーキーさが穏やかに香り、後味はまろやか。
- ミルク:渋みが抑えられ、香ばしさがミルクに溶け込んで上品な一杯に。
まとめ|セイロンは万能、キームンは特別感
セイロンは爽やかで日常使いに万能、キームンはスモーキーで特別感のある紅茶。
気分やシーンで選ぶだけで、紅茶時間はぐっと豊かになります。次のティータイムに、ぜひどちらかを主役にしてみてください☕
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