🫖本音でレビュー!アッサム紅茶の魅力とおすすめの飲み方|ミルクティーにぴったりの濃厚紅茶
「紅茶のコクをもっと楽しみたい」——そんな方にぴったりなのが、インド北東部・アッサム地方で作られるアッサム紅茶。
ミルクと相性抜群で、“ロイヤルミルクティーの王様”とも呼ばれるほど人気の高い紅茶です。
今回は、実際に飲み比べて感じた味わいの違いや、ミルクティーに合うおすすめブランドを紹介します。
「紅茶をもっと深く楽しみたい!」という方は、ぜひ参考にしてくださいね☕
目次
アッサム紅茶とは?産地と特徴
アッサム紅茶は、インド北東部のアッサム地方で栽培される紅茶です。
世界最大級の茶産地で、温暖で湿潤な気候と肥沃な土壌が、深みのある味わいを育みます。
「ダージリン」が軽やかで華やかな香りを持つのに対し、アッサムは力強いコクと甘みが特徴。
その濃厚な風味から、ミルクティーのための紅茶とも呼ばれています。

朝食の紅茶やスイーツタイムにぴったりで、世界中の紅茶ブランドが定番として扱う人気の茶葉。
紅茶好きが一度は通る“濃厚系紅茶”の代表格です。
香り・味わいの特徴(ストレート/ミルクティー)
アッサム紅茶の魅力は、なんといっても「コクと甘み」。
他の紅茶よりも茶葉がしっかりと発酵しており、カップに注いだ瞬間から深い赤褐色が広がります。
飲んでみると、黒糖や麦芽のような香ばしさと、ほんのり甘い余韻が口の中に残ります。
ストレートティーで味わう
ストレートで飲むと、アッサム特有の力強さが感じられます。
香りは重厚で、味わいはやや渋みがありながらもまろやか。
茶葉によってはレーズンやナッツのような香りを感じることもあります。
ゆっくりと味わいたいときや、甘い焼き菓子と合わせるのがおすすめです。
ミルクティーで味わう
アッサム紅茶はミルクティーに最も適した紅茶とも言われます。
濃厚なコクがミルクに負けず、深い甘みとまろやかさを引き立ててくれます。
たっぷりのミルクを注ぐと「ロイヤルミルクティー」らしい贅沢な味わいに。
濃く抽出してミルクを少し加えるだけでも、しっかりとコクが感じられるのが魅力です。

アッサム紅茶のおすすめの飲み方とペアリング
アッサム紅茶は、しっかりとしたコクと深い香りが特徴の“力強い紅茶”。
そのままストレートで飲むと、麦芽のような香ばしさや黒糖を思わせる甘みをじっくり味わえます。
一方で、アッサムの魅力が最も引き立つのはミルクティー。
濃いめに抽出したアッサムに、少量のミルクを加えると、まろやかで奥行きのある味わいに変わります。
まさに“ロイヤルミルクティーのための紅茶”と言っても過言ではありません。

☕ ミルクティーにぴったりの飲み方
- 茶葉はCTC製法タイプ(リプトンやルピシアなど)を選ぶと濃厚な味に。
- 抽出時間は3〜4分が目安。しっかりめに出すのがポイント。
- 牛乳は温めて加えるとよりまろやかに。
- 甘みを足す場合は、きび砂糖やハチミツがおすすめ。
朝のエネルギー補給や、午後のほっとひと息つきたい時間にぴったりです。
🍰 ペアリングにおすすめのスイーツ
アッサムの深いコクは、チョコレートやナッツ、モンブランといった濃厚系スイーツと相性抜群。
ケーキだけでなく、焼き菓子やスコーンにもよく合います。

濃厚なアッサムと、甘くてなめらかなモンブランのクリームが重なり合う瞬間は、
まさに“ご褒美ティータイム”。
おうちでも真似したくなる贅沢な組み合わせです。
👉 次は まとめ|自分に合うアッサム紅茶を見つけよう をチェック!
アッサム紅茶の飲み比べレビュー|香りとコクの違いを実際に体験
「アッサム紅茶」とひとことで言っても、ブランドや製法によって香りも味もまったく違います。
ここでは、私が実際に飲み比べて感じた正直なレビューを紹介します。
☕ ルピシア「アッサム クオリティー・テ・オレ 2025」

パッケージからすでに“ミルクティー専用”の文字が目を引くこの紅茶。
実際に濃いめに淹れて牛乳を加えると、しっかりとしたコクと麦芽のような甘みが立ち上がります。
苦味はほとんどなく、ミルクとのバランスが絶妙で、まさに“理想のロイヤルミルクティー”。
茶葉の香りだけでもふんわりとした甘さが感じられ、朝の1杯にもぴったりです。
🍂 ルピシア「アッサム CTC クオリティー 2025」

こちらは“CTC製法”らしい濃厚で力強いタイプ。
短時間でもしっかり抽出でき、ミルクをたっぷり入れても味が負けません。
ストレートだと少し渋みが出ますが、ミルクを加えるとまろやかでリッチなコクに変化。
個人的には、午後のティータイムや疲れた日に飲みたくなる1杯です。
🌾 トワイニング「ゴールデンアッサム」

スーパーマーケットでも手に入りやすいトワイニングの定番アッサム。
味わいはやや軽めですが、香ばしさと自然な甘みが楽しめます。
ストレートでも美味しく、ミルクを少し加えるとやさしいまろやかさに。
朝食のトーストやビスケットとの相性がよく、デイリー使いにぴったりです。
🫖 カフェでいただいたアッサムのミルクティー

カフェで出会ったアッサムのミルクティーは、濃厚でまろやか。
合わせたモンブランのクリームの甘さが引き立ち、まさに“ご褒美の時間”。
カフェで特別なお菓子と一緒にいただくと、紅茶時間が一段と贅沢になります。
✨ 飲み比べてわかったこと
- CTC製法タイプはミルクティー向け。短時間でもしっかり濃い。
- リーフタイプは香り高く、ストレートにも◎。
- 軽めタイプは朝食に、濃厚タイプは午後のティータイムにおすすめ。
アッサム紅茶は、同じ“アッサム”でもブランドごとに個性が違います。
ぜひ自分に合う味わいを探してみてくださいね。
まとめ|自分に合うアッサム紅茶を見つけて、最高の一杯を楽しもう
アッサム紅茶は、同じ名前でもブランドや製法によってまったく違った個性を持っています。
CTC製法の濃厚タイプはミルクティー派に、リーフタイプの優しい香りはストレート派におすすめです。
朝はトワイニングの「ゴールデンアッサム」で軽やかに、午後はルピシアの「アッサム クオリティー・テ・オレ」で濃厚に。
その日の気分に合わせて選ぶだけで、日常のティータイムが特別な時間になります。

大切なのは、「自分の好みに合う一杯を見つけること」。
あなたもぜひ、いろいろなアッサムを飲み比べて、自分だけの“最強のミルクティー”を探してみてください。
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香り立つ紅茶の時間が、あなたの日常に小さな幸せを運んでくれますように🍃


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