なんで私のアイスティーだけ濁るの?失敗続きの私がやっと辿り着いたクリアな作り方
カフェみたいに澄んだアイスティーを作りたいのに、注いだ瞬間に白っぽく濁る——。
かつての私は毎回そこでつまずいていました。原因とコツさえ掴めば、誰でもクリアに仕上がります。私の失敗→成功ストーリーと一緒に、濁らない作り方をまとめます☕❄️
アイスティーが濁る本当の理由
- 茶葉の相性:タンニンが多い茶葉は冷却で成分が結合しやすく、白く濁りがち。
- 冷やし方:ゆっくり冷ますと結晶化して白濁(クリームダウン)が発生。

筆者
つまり、茶葉選びと“一気に冷ます”急冷が透明感の分かれ道。
プロ直伝|濁らない作り方(急冷法)
材料・道具
- 茶葉:ニルギリ or ディンブラ(濁りにくく香りがすっきり)
- 熱湯:300ml(グラス2杯分の目安)
- 氷:グラスに山盛り
- ティーポット/タイマー/茶こし
手順(オンザロック急冷)
- 濃いめに抽出:沸騰直後のお湯300mlに茶葉5g(通常の1.5倍)で3分。
- 氷へ一気に注ぐ:氷をたっぷり入れたグラスに、熱い紅茶を迷わずすぐ注ぐ。
- 軽くステア:急冷で香りを閉じ込めつつ温度を一気に下げる。
- 仕上げ:氷で薄まる前提の“濃いめ”がちょうど良いバランスに。
※ゆっくり冷ますのはNG。白濁の主因になります。
やさしい口当たり派には|水出しアイスティー
- 茶葉10g+水500mlをボトルに入れ、冷蔵庫で4〜6時間。
- 渋み控えめ、ほんのり甘い仕上がり。濁りにくく失敗しにくい。
濁らないアイスティーの作り方|実体験レビュー
アイスティーは作り方ひとつで、仕上がりの印象が大きく変わります。
ここでは私が実際に試した「ダージリン(水出し)」と「アールグレイ(急冷)」の2つの方法を紹介します。
🌿 ダージリン セカンドフラッシュ(水出し)
ルピシアの「ダージリン セカンドフラッシュ」を水出しで仕上げた一杯。
低温でじっくり抽出することで、クリアな黄金色と繊細な香りが楽しめます。
水出しなら「タンニンが急に沈殿して濁る」という心配がなく、誰でも失敗しにくいのが嬉しいポイント。
暑い季節には冷蔵庫に常備しておきたい爽やかなアイスティーです。
🍊 アールグレイ(急冷アイスティー)
一方で、トワイニングの「アールグレイ」は熱湯でしっかり淹れてから氷で急冷。
するとベルガモットの香りが一気に立ち上がり、爽やかさが凝縮されます。
こちらは香りを楽しむフレーバーティーだからこそ、急冷で香りを閉じ込めるスタイルがぴったり。
ストレートでも十分ですが、炭酸水で割って「アールグレイソーダ」にするとカフェ気分で楽しめます✨
飲み比べてわかったこと
- ダージリン(水出し):濁りにくく、繊細で爽やかな味わい。常備に◎
- アールグレイ(急冷):香りが際立ち、華やかさ重視。おもてなしにも◎

筆者
同じ「濁らないアイスティー」でも、茶葉や抽出方法によってこんなに個性が出るんだ!と実感しました。
まとめ
- 濁りの原因は茶葉選びと冷やし方。
- ニルギリ/ディンブラ × 急冷でクリアに。
- まろやか派は水出しが簡単&失敗しにくい。

筆者
失敗続きだった私でもできたので大丈夫。今日の一杯から、澄んだアイスティーを楽しんでください❄️
コメント