やさしい紅茶おすすめ7選|渋くなくて飲みやすい“初心者向けの選び方”ガイド
「紅茶は好きだけど、渋くて飲みにくいときがある…」「もっとやさしい味の紅茶と出会いたい」
そんなふうに感じたことはありませんか?
私も最初のころは、抽出時間を少し間違えただけで「あ、今日の紅茶ちょっと渋い…」となることが多くて、正直すこし苦手意識がありました。
でも、いろいろな紅茶を飲み比べていくうちに、「もともと渋くなりにくくて、やさしい味わいの紅茶」が少しずつわかってきたんです。
この記事では、ルピシア・成城石井・トワイニング・TEAdeCo・ルイボスティーなど、私が実際に飲んで「これはやさしい…!」と思った紅茶だけをピックアップしてご紹介します。
ストレートで飲んでもやわらかく、ミルクやアイスティーにしても楽しみやすいラインナップです。
この記事でわかること
- 渋くなりにくい「やさしい紅茶」を選ぶための3つのルール
- 実際に飲んでよかった、おすすめのやさしい紅茶7選
- カフェイン控えめ・ノンカフェインで夜にも楽しめる紅茶
目次
- やさしい紅茶の選び方(3つのルール)
- ダージリン・ファーストフラッシュ(ルピシア)
- セイロン・ディンブラ(成城石井)
- セイロン・ウバ(ルピシア)
- レディグレイ(トワイニング)
- デカフェ・セイロン(TEAdeCo)
- 夜におすすめのやさしい紅茶2選(ノンカフェイン)
やさしい紅茶の選び方(3つのルール)
「やさしい紅茶」を選ぶときは、パッケージだけで選ぶよりも、渋み・香り・飲むシーンを意識すると失敗しにくくなります。ここでは、私がいつも意識しているシンプルな3つのルールをご紹介します。
① 渋みが穏やかな産地・等級を選ぶ
同じ紅茶でも、産地やタイプによって渋みの出やすさが違うんです。
ダージリンのファーストフラッシュや、セイロンの中でもディンブラは、比較的すっきりした飲み口で、ストレートでも飲みやすい印象でした。
- やさしめ:ダージリン・ファーストフラッシュ、ディンブラ、ブレンド系セイロン
- しっかり系:アッサム、ウバ(濃く淹れると渋くなりやすい)
② 「香りがやわらかい」ものから試す
香りが強すぎると、それだけで「紅茶がキツく感じる」こともあります。
最初は フローラル・フルーティー・シトラス系の、軽やかな香りから選ぶと、飲みやすさにつながりやすいです。
- ✔ ダージリンの花・マスカットの香り
- ✔ レディグレイやアールグレイの柑橘系フレーバー
- ✔ ホワイトグレープやホワイトピーチなどの和紅茶フレーバー
③ 飲む時間に合わせて「カフェイン量」も意識する
「やさしさ」を考えるとき、味だけじゃなくてカフェインとの付き合い方も大事だなと感じています。
夜はデカフェやルイボスに切り替えるだけで、体も気持ちも少しラクになります。
- 朝〜昼:通常のダージリン・セイロン・ウバ
- 夕方:ディンブラやレディグレイなど、軽やかなタイプ
- 夜〜寝る前:デカフェ紅茶、ルイボスティー
👉 ここからは、実際に飲んで「これはやさしい…!」と感じた紅茶を1つずつ紹介していきます。
ダージリン・ファーストフラッシュ(ルピシア)
まず最初に紹介したいのが、ルピシアのダージリン・ファーストフラッシュ。
私が「紅茶ってこんなに爽やかなんだ」と驚いて、紅茶にハマるきっかけになった一杯です。

香りと味わい
- 香り: 花やマスカットのような、華やかでフレッシュな香り
- 味わい: 渋みは控えめで、すっきりと軽やか
- 後味: 口の中にふわっと香りだけが残る、やさしい余韻
おすすめの飲み方
ストレート一択と言っていいくらい、そのまま飲むのがおすすめです。
お湯は90〜95℃、抽出時間は2分前後くらいにすると、渋くなりにくく、香りがよく立ちます。

初めてダージリン・ファーストフラッシュを飲んだとき、カップから立ちのぼる香りにびっくりしました。
「紅茶ってこんなに爽やかでやさしいんだ」と感じた、忘れられない一杯です。
👉 次は セイロン・ディンブラ(成城石井) をチェック!
セイロン・ディンブラ(成城石井)
成城石井の「セイロン・ディンブラ」は、
「毎日飲める、クセのないやさしい紅茶」が欲しいときに手が伸びる一杯です。

香りと味わい
- 香り: セイロンらしい、すっきりとした爽やかさ
- 味わい: 軽いコクと穏やかな渋みで、バランスが良い
- 印象: 「何と合わせてもだいたい合う」安心感のある味
おすすめの飲み方
ストレートでもミルクでも楽しめますが、
「やさしく飲みたい日」はストレートで2分半前後がおすすめ。
少しだけミルクを足すと、朝にうれしい軽めのミルクティーにもなります。
合わせたいおやつ
- カステラやシフォンケーキなど、やさしい甘さのお菓子
- ビスケットやプレーンクッキー
- 軽めのチーズケーキ

「何を淹れるか迷ったときはディンブラ」。そんなポジションの紅茶です。
ストレートもミルクもどちらも美味しくて、家にひとつあると安心感があります。
👉 次は セイロン・ウバ(ルピシア) をチェック!
セイロン・ウバ(ルピシア)
ウバは世界三大紅茶のひとつで、本来はキリっとした渋みも魅力の紅茶ですが、
淹れ方と飲み方を少し工夫すると、やさしく楽しめる一杯になります。

香りと味わい
- 香り: ほんのりメントールのような清涼感
- 味わい: キレのある渋みと、すっきりした後味
- 印象: きゅっと締まった味なのに、重たくない不思議なバランス
やさしく飲むためのコツ
- お湯は90℃くらいで、抽出時間は2分〜2分半と少し短めに
- ストレートで渋みを強く感じる場合は、すこしだけミルクを足す

ルピシアのウバを最初に飲んだとき、すーっと抜けるような爽やかさにびっくりしました。
ストレートだとシャキッとした印象、ミルクを入れるとやわらかいご褒美紅茶に変わります。
👉 次は レディグレイ(トワイニング) をチェック!
レディグレイ(トワイニング)
トワイニングのレディグレイは、アールグレイよりも一歩やさしい、穏やかな柑橘系フレーバーティー。
「香り付きの紅茶を試してみたいけど、強すぎるのはちょっと…」という方にぴったりです。

香りと味わい
- 香り: レモンやオレンジを思わせる明るい柑橘の香り
- 味わい: 渋みが穏やかで、スッと飲める軽さ
- 印象: 「ちょっと気分転換したい午後」にちょうどいい一杯
おすすめの飲み方
基本はストレートがおすすめ。
ほのかな香りを楽しみたいときは、抽出時間を2分〜2分半くらいにすると、やさしい風味になります。
合わせたいおやつ
- レモンケーキやシトラス系の焼き菓子
- プレーンスコーン+ジャム&クロテッドクリーム
- バタークッキーやフィナンシェ

アールグレイは少し強いかな?と感じる日でも、レディグレイならふんわりやさしく飲めます。
本を読みながら、ゆっくりカップを傾けたくなる紅茶です。
👉 次は デカフェ・セイロン(TEAdeCo) をチェック!
デカフェ・セイロン(TEAdeCo)
カフェインが気になるときや、夜でも紅茶を飲みたいときに頼りになるのが、デカフェ紅茶。
TEAdeCoの「デカフェ・セイロン」は、カフェインオフでありながら、しっかりと紅茶らしさが感じられる一杯でした。

香りと味わい
- 香り: セイロンらしい軽やかな香り
- 味わい: 渋みはかなり控えめで、口当たりはとてもまろやか
- 印象: 「カフェインレスだけど、ちゃんと紅茶を飲んでいる満足感」がある
おすすめの飲み方
夜のリラックスタイムには、ストレートで2分半ほど。
ミルクを少し加えて、やさしいミルクティーにするのもおすすめです。

「今日はちょっと眠りを優先したいな」という日にぴったりの一杯。
甘いお菓子と合わせても重くなりすぎず、心もからだもふっと緩みます。
👉 最後は 夜におすすめのやさしい紅茶(ノンカフェイン) をチェック!
夜におすすめのやさしい紅茶2選(ノンカフェイン)
「寝る前でも、あたたかい飲み物でほっとしたい…」そんなときに心強いのが、ノンカフェインのルイボスティー。
ここでは、私が実際に飲んでいるやさしいルイボス系のお茶を2つご紹介します。
① カルミエン 有機ルイボスティー(カルディ)

カルディで購入したカーミエンの有機ルイボスティーは、クセが少なくてとても飲みやすいタイプ。
ノンカフェインとは思えないくらい、しっかりとした風味がありながら、口当たりはやさしく、毎晩の一杯にも向いています。
- 香り:ほんのり甘く、素朴で落ち着く香り
- 味わい:渋みがなく、すっきりとした飲み心地
- おすすめ:寝る前の一杯や、甘いおやつと一緒に
② ルイボス・アールグレイ(ルピシア)※以前飲んでいたお気に入り

以前よく飲んでいたルピシアのルイボス・アールグレイは、
ルイボスにベルガモットの香りをまとわせた、やさしいアールグレイ風フレーバーティーです。
- 香り:アールグレイらしい柑橘の香りがふわっと広がる
- 味わい:カフェインなしとは思えない満足感
- おすすめ:夜でも「香りのある紅茶」を楽しみたい日に

ルイボスはノンカフェインなのに“紅茶気分”を味わえるところが好きです。
「今日は一日がんばったな」という夜に、あたたかいルイボスをゆっくり飲む時間がちいさなご褒美になっています。
まとめ|その日の自分にやさしい一杯を選ぶ
渋くない「やさしい紅茶」は、茶葉の個性+淹れ方+飲む時間の組み合わせで、いくらでも見つけることができます。
- 華やかに楽しみたい日:ダージリン・ファーストフラッシュ
- 毎日の定番にしたい日:セイロン・ディンブラ
- きりっとしたいけど重くなりたくない日:セイロン・ウバ
- 香りで気分転換したい午後:レディグレイ
- カフェインを控えたい夜:デカフェ・セイロンやルイボス
その日の気分や体調に合わせて紅茶を選ぶようになると、
「ただなんとなく飲む一杯」から「自分をいたわる一杯」に変わっていきます。
この記事が、あなたの「やさしい紅茶探し」のヒントになればうれしいです。
気になった紅茶から、ぜひひとつずつ試してみてくださいね☕🍃
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